その他

JTCW2025


長年、備長炭漆を軸にお箸など備長炭と漆の組み合わせを提案している、輪島キリモトの「輪島塗 Rescue & Reborn プロジェクト」に賛同し、今の暮らしにふさわしい、未来を見据えた商品を取り揃えました。
確かな技術と再生への情熱を銀座からお届けいたします。












  • 端反壺椀/透き溜

    22,000円(税込)

    優しい口当たりになるように外に反った上縁、そこから高台へ続くなめらかな曲線が美しい、使い手とともに時を重ね、末永く寄り添う壺椀です。

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  • 一文字椀/大 透き溜

    29,700円(税込)

    しっとりとやわらかな質感が心地よく手に馴染む、 奥行きのあるワイン色が目を惹く漆器です。お好みの食材を盛り付けてお楽しみください。

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  • 和菓子切り/木漆

    3,300円(税込)

    朴の木を用いた和菓子切りです。先端が丁寧に削り 出されてるので和菓子を潰すことなく、断面を保ったまま切り分けることができます。

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輪島塗(わじまぬり)/石川県

石川県輪島市にて室町時代より受け継がれてきた、日本を代表する伝統的工芸品です。 漆器づくりに適した豊かな森林資源と、漆の乾燥に適した気候に恵まれた土地で育まれました。 地元産の珪藻土「輪島地の粉」を用いた独自の下地技法や、欠けやすい部分を布で補強する「布着せ」に よって、非常に堅牢で修理も可能な器が生み出されます。 実用性と美しさを兼ね備え、長く愛用できる品として、国内外から高い評価を受けています。

匠の技がつなぐ、漆のかたち~木地・研ぎ・塗り~

作業風景

【木地】
木を削り、器の原型を作る工程。 素材の選定から形状まで、木地師の感性が光ります。自然の樹木の個性を見極めて形づくるため、仕上げには時間と手間がかかります。

作業風景

【研ぎ】
下地塗りでは、表面を滑らかに整えるために何段階もの研ぎを重ねます。 研ぎ物師による見えない部分の丁寧な手仕事こそが、仕上がりの美しさを左右する重要な工程です。

作業風景

【塗り】
漆を幾重にも塗り重ね、乾かし、研ぎを繰り返すことで、 深みのある表情が生まれます。漆は気温や湿度に敏感なため、塗りの工程には細やかな調整が 求められ、刷毛の一筆が仕上がりを左右する繊細な工程です。塗師の経験と感性が、輪島塗の品質を支えています。

輪島キリモト(わじまきりもと)

石川県輪島で200年以上「木と漆」に携わる桐本家。 江戸期より漆器製造を営み、 昭和初期に木地業へ転業。六代目俊兵衛が設備を整え、 七代目泰一がデザインを融合。 平成27年「輪島キリモト」と改称し、器・家具・内装材など、「 木と漆が暮らしに溶け込むものづくり」を展開中。


http://www.kirimoto.net/


「備長炭×漆」のしごと
https://www.tanagokoro.com/column/column9.html



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