
強くしなやかな大分県産の真竹と匠の手による『別府竹細工』。
備長炭と出会い、日常にとけ込む室礼の一品となりました。自然の恵みが人の手により
新しいかたちにかわり、時がつくる雄大さと繊細な技巧を感じてください。
*年に一度の限定企画「伝統的工芸品」とのコラボレーションオブジェは毎年ご好評いただいています。
今年も限定数量での販売となるためお早めにお求めください。

Takekago ・ Tsutsukago
別府竹細工の多種多様な編組の表現による、芸術性を備えた逸品です。
備長炭装飾とともにお楽しみください。
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Takekago
55,000円(税込)
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Tsutsukago
38,500円(税込)
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Tsukigumo
17,600 円(税込)
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Sumikazari/takekago
16,500円(税込)
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亀甲盛りかご(大)
12,100 円(税込)
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亀甲盛りかご(中)
10,230円(税込)
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Tsukigumo ・ Sumikazari/takekago
丸いかたちを月に見立て、月にかかる雲のように備長炭をそえたTsukigumo
端正な竹細工にきめ細かな炭肌の備長炭を配したSumikazari/takekago
精巧に編まれた竹細工の美しいかたちに沿うように備長炭を組み合わせました。

亀甲盛りかご
高度な技術により、正確に編まれた亀甲模様の盛りかご。
この模様は、健康・長寿という縁起のよい意味を持ちます。
野菜や果物のほか、タオルを置いたり、草花を飾るなどお好みでお使いください。
別府竹細工(べっぷたけざいく) /大分県別府市

別府の竹細工は、室町時代に行商用の籠を作ったことが始まりとされています。
江戸時代には、別府温泉の名が広まり温泉の客が滞在中に使う台所用品が土産物となり
竹細工が多くつくられ、別府周辺の地場産業となりました。明治時代には、技術を伝承
する学校が設立され、様々な編組技術を特徴とする製品や美術工芸品へと広がり現在の
別府竹細工の基礎が築かれました。
【ヒゴづくり】
8割りがヒゴづくりというほど、重要な工程。何等分かに細く割り、内側を剥いで皮と身に分ける。
実際に使用するのは皮の表面のみ。均一なヒゴをつくるのは難易度が高く、同じ幅で
まっすぐに割るのが難しい。竹の繊維に対して加減しながら割らないと先細る。さらに、剥ぐ作業は
一度で皮と身に分けることができないため数回に分ける地道な作業を繰り返してつくられる。

【編み模様】
美しい模様をつくる別府竹細工には、200種類以上の
編み方があります。基本となる編み方の組み合わせ
多くの模様がつくられています。

竹楓舎(ちくふうしゃ)
大分県産のマダケを使い、シンプルで毎日の暮らしに少しやすらぎを得られるような
生活に密着したものづくりを大切にしており、日々「手考錯誤」しながら製作しています。
伝統工芸士 大谷健一氏
ミラノやアムステルダム、ニューヨークなど海外での展覧会も好評。
https://www.chikufusha.com/